Twitterでフォローしている方のツイートをぼんやりと眺めていると、とても面白そうな企画が有った。その名も「大サンプリング会」だと。

トラックメーカーが「お題」となるサンプリングネタからサンプリングしたトラックを作り、それをみんなで聞く、というネット上の催しなのだがすごく面白い。

自分がそれを発見したときは開催が第二回だった。お題があんまり自分好みのネタでは無いこと、また外耳炎で右耳がふさがり音が聞けない状態になっちゃっていたので参加を見送ったのだが、次回はなんとお題がボブ・ジェームスのノーチラスである。ご存知の大ネタだ。

とりあえず参加はできなかったが皆様の作品群は聞いた。色々と発見がある。ということで次回こそは参加してみようかなと思ってる。

ラッパー・DJは現場が有る。トラックメーカーは引きこもりがち

最近はフリースタイルダンジョンなんかの番組もあって、ラップのフリースタイルバトルに脚光が当たっている。しかしじっさいのところHIPHOPというのはDJとラッパーとトラックメーカーとダンサーとグラフティやアートワークとファッションという総合的な文化だ。現在はその一部だけにスポットライトが当たってると思う。ちなみに昔はDMCというDJの大会があって、大会といえばDJだった。B-BOYPARKが始まるまでは。

ラッパーやDJにとってはバトルする事はあってもトラックメーカー同士が戦うイベントは有ることには有るようだけどそんなに無い。じっさい大サンプリング会は別に勝負でもなんでもなく、とてもストイックに他のトラックメーカーはどのようなアプローチをするのだろうか、という「サンプリングで楽曲を作ること」に対しての學びの側面がつようそうな感じだ。

トラックメイキングだけしている人にとっては、実は結構現場って遠い場所な気がする。日が当たるときはDJをしている人であればDJをしているときであって、トラックだけ作っている人にとって現場とか他の人とのコミュニケーションってちょっと遠いイメージだ。サンプラを持ち込んでビートライブしてる人も沢山いるとは思うけど、機会はラッパーやダンサーのライブほど多くはないだろう。

トラックを作る人間っていうのはどっかのパーティーに行って「つまんねー」なんて一度でも思ってしまうとわりと家に引きこもって黙々とトラックを作ってしまう人種ではないかと、ただの偏見でそう思っている。あと自分はもうおっさんだからなかなか現場でキャピキャピ出来ない。翌朝とか翌日の仕事のこととかもあれば家族もいるわけでほんとに友達が増えない。減る一方かもしれない。

何がいいたいかというとインターネットは引きこもりがちなトラックメーカーには素晴らしいものだ。

ちなみに第三回のお知らせはこちら